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振られた後の過ごし方

2016/08/04

恋人に振られた後、とても無気力な気持ちになります。
心が引き裂かれたような痛みに襲われます。

なぜ優しくできなかったんだろう
なぜ優しくされなかったんだろう
なぜ別れてしまったんだろう

別れた直後はこんな思いがぐるぐると頭の中を駆け巡ります。

どれだけ好きだったか
別れてどれだけ悲しかったか

純粋に一緒にいて楽しかった頃の時間を思い出しては泣いてしまいます。振られる側は、心の準備ができていないんですよね。別れを告げられただけでものすごいショックなのに、心の準備ができていない時に急に言われるとさらにショックは大きく、堪え難いものとなります。本当に心当たりもなく急に相手に別れを告げられた人もいると思いますが、多くの場合別れの前には予兆があるものです。喧嘩が増えた、ストレスを感じることが多くなった、相手の行動が怪しくなった、態度が冷たくなった・・・など相手は何かサインを出していたのではないでしょうか。サインが出ていたのは気づいていたけど、無意識で気づかないふりをしていたのかもしれませんね。好きだから、別れたくないから、薄々気づいていながらなんとか修復しようと頑張っていたかもしれませんね。でも、相手の気持ちは残念ながら既に離れてしまっていた。あるいは、好きな気持ちはあっても一緒にはやっていけないという、何か確固たるものが相手の中にはあった・・・ということではないでしょうか。

自分を否定されたような気持ちになったり
自分には価値がないと自分で決めつけてしまったり
毎日絶望の中で辛い日々を過ごしていかなくてはいけなて、出口が見えない暗闇の中に置いて行かれたような気持ちになってしまったり。

でも、別れた直後、泣いてばかりいたのに1ヶ月、2ヶ月、・・・と過ごしていくうちに、気づけば毎日泣くということは少なくなってきてはいませんか。泣かなくなったからといって、傷ついていないわけではありません。心はまだ深く傷ついています。涙は少なくなった代わりに虚しさが増えました。仕事もただ会社に通勤して淡々とこなしているだけ。結婚して家庭を持って・・・という周囲の環境から自分だけ切り離されたような感覚になり、幸せな人を見るとどうしても自分の環境と比較して辛くなってしまう。そんなこともあるかと思います。

でも、考えてみてください。

振られる前からあなたはあなたでした。振られた後も、あなたはあなたのままです。恋人がいる、いないであなた自身がまるで別人に変化するわけではないのです。恋人がいた時もいない時も、あなたには住む家があって、家族がいて、友達がいて、仕事がありました。仕事をしている時や自分のために何かをしていた時間、あなたはあなたと向き合って過ごしていました。恋人がいてもいなくても、この先ずっと自分と向き合って暮らしていくのです。

だから、これまで恋人がいたからできなかったことをやれるチャンスが来たと思えば良いのではないでしょうか。趣味や習い事、異性の友人との飲み会など、恋人がいたからこそ制限していたことを、今自由にやれる機会でもあるのです。今辛いなら、辛くなくなるまでゆっくり時間を費やして、悲しい気持ちと沢山向き合って自己回復を目標に取り組んでみたらいいのです。人のタイプにもよりますが、早く何か行動することを良しとする人もいれば、無気力で何もできない人も沢山いるのです。前者の人は比較的早く立ち直れますが、早く立ち直ることができない人はこういう人と比較して自分はダメだ、などと思う必要はないのです。誰もが違う感情や事情がありますから、人と比較する必要はないのです。また、早く立ち直ることが必ずしも良いわけでもないのです。辛い時間の中から人生の教訓を得ることだって沢山あるわけですから。早く忘れようとか、無理に何かをしてみようとか、思わなくていいのです。そうして自分を労わるように過ごしていると、自分で自分を大切にできるようになります。

私の周りには、別れた直後に直ぐに別の人と付き合い始めたりする人もいるのですが、逆に心が弱い人だなと感じることも多いのです。一人で過ごす時間に耐えられない、一人で寂しい時間を過ごすのが彼らにとっては恐怖なのです。だから、間髪を入れずに新しい恋人を作って自分の本当の気持ちをごまかし、向き合おうとしないのです。でも人生は一人で過ごす時間の方が圧倒的に多いのです。恋人を次々と取り替える人は本当に幸せでしょうか?私はそうは思いません。恋人がいない時間を大事に過ごせた方が、辛くても辛い気持ちに向き合えた人の方が他人の辛い状況に共感できる優しさや強さが備わっていくのではないでしょうか。そこから得たものは後々の人生のいろいろな場面で経験として良い方向に活かしていけるのではないでしょうか。

あなたの心は今傷ついているかもしれません。1日の終わりに、なんとか今日1日を無事に過ごせたこと、自分を自分の心の中で褒めてあげるようにしてみてはどうでしょうか。1日の中で小さなゴールを決め、ゴールが達成できたら自分で自分を褒めてあげる。これを繰り返していくことで自分で自分を肯定できるようになり、ゆっくりと立ち直っていけます。サポートしてくれる人が周りにいる場合は協力してもらうと良いでしょう。周りにそのような人がいない場合でも、心理カウンセラーに相談したり、ネット上で相談したり、本や映画から人生を生きるためのヒントを得て見るのが良いと思います。傷ついた心を癒していくのは、実はあなた自身しかいないのです。そして、恋人がいない時間を自分のために優しく使える人はより魅力的な人になっていくのです。

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