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失恋後の虚しい気持ち

2016/08/04

恋愛によって感情が豊かになっていたと思います。相手と一緒に笑ったり、嬉しくなったり、優しい気持ちになれたりしましたよね。また、悲しい時や喧嘩した時は怒ったり泣いたり言い争ったりもしましたよね。愛していた気持ち、愛されていた気持ちはとても貴重で大事なものでしたよね。でも何かが原因でいつからか二人の仲がずれてきて、不満を感じ、ついには別れにまで発展してしまいました。

そんな身も心も捧げた恋が終わってしまった後は、様々な感情の波が繰り返しやってきます。そして一通りの感情を経験した後は「何をやっても虚しい」という気持ちになるのではないでしょうか。いくら泣いても悲しんでも、自分の欲しかったものはもう手に入れることができない。そんな風に思って何をやっても虚しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。

そんな時に限って、本当に欲しいと思っているものは手に入らず、違うものを手に入れてしまいます。そして、虚しいと感じるのです。例えば、恋人と別れて寂しいと思っているとします。本当に欲しいのは、昔の楽しかった頃の二人の状況や気持ちだとします。ところが心がいくらその状態を欲しても、その状態を手に入れることは復縁でもしない限りは難しいですよね。そこで、その寂しさを埋め合わせをしようといろいろ行動してみるのですが、本当に欲しい「昔の楽しかった頃の二人の状況」はもう手に入らないので、いくら行動して何かを得ても虚しくなるのです。自分が本当に欲しかったのは、これじゃない・・・と思い、埋め合わせで手に入れたものをなかなか大事にできないのではないでしょうか。

例えば、失恋後にすぐに新しい人を見つけて付き合いだす人がいます。本当にその相手が好きな場合は良いのかもしれませんが、こう言うタイプの人は「悲しさ虚しさ」を感じることに耐えられずに、他の何かで心の埋め合わせをしようとしようとしていることも多いのです。一人になるのが怖いという心の弱さの裏返しとも言えると思います。例えば失恋直後に寂しさを埋めたいから他の誰かと付き合いだすとします。恋人として付き合うという行為をしているので表面上は満たされているように見えますが、本当に欲しかったものがその相手ではなく「元恋人からの愛情」だった場合、途中で本当に欲しかった「元恋人」の愛情とはやっぱり違うと気づき、やはりどこか虚しさや罪悪感を感じ、うまくいかなくなってしまうのです。このようなことになってしまうと新しく付き合った人を傷つけることになりますし、結果自分も傷付けてしまうことになります。本当に欲しいものが手に入らないという状態が虚しさの正体です。

一人になる冷却期間というのは、傷ついたり疲れてしまった心を癒したり、自分を反省したりする大切な時間です。悲しい気持ちや寂しい気持ちに素直に向き合えた人は、人に優しくなれます。傷ついた心を回復させることができた人は、より強い人になれます。埋め合わせの行為としてではなく、自分が本当に欲しいと思ったものを手に入れることができたら、それを大事にすることができます。こうすることで以前の自分よりも人間的に成長し、より魅力的な人になっていけるのです。だから辛いと思えるこの時間は、実は貴重な時間なのです。虚しい、悲しいと人生を投げ出すのではなく、この虚しい気持ちの存在を認めて、その気持ちと向き合いながら自分を成長させていこうと考えれば良いのです。

いろいろと行動しようとしてみること自体は良いことですが、失恋後、心がまだ沢山傷ついている状態でいろいろやってみようと思っても虚しく感じでしまうこともあるでしょう。そうなると「何かを埋め合わせようと行動する→本当に欲しいものが手に入らない→虚しくなる」の繰り返しで疲れてしまい、ますます悪循環になってしまうこともありますよね。心が何かをとても欲している時に、本当に欲しいものじゃないものを探してしまっていたり、手に入ってしまったりすると、余計に虚しさを強調してしまうことになってしまうのです。なのでそういう時はやはり焦って無理をしないことだと思います。自分に合ったペースで少しづつ行っていけば良いのです。虚しさを埋め合わせるために何かを手に入れようと欲張らないことです。何かを行うときは、本当に自分を癒し、回復させ、楽しむためだけに行えばいいのです。そうすると、その行為がいつしか本当に楽しくなってきて、そこから新しいものを発見することができます。そうなると、虚しさは薄らいでだんだん楽しさに変わり、自然に自分の欲しいものを手に入れるために努力できるようになります。一人になること自体は本来は悲しいことでも寂しいことでもないのです。次に備えるための大切な準備期間だと思えばいいのです。

虚しく感じる時は、本当に欲しいものは何なのかを考えてみるといいかもしれません。別のもので満たされないものを埋め合わせようとする行為に虚しさを感じてしまう場合は、その行為は本当に欲しいものとはかけ離れていることがあるかもしれません。自分に取ってそれが間違っていると気づいたら、その次はだんだんと自分にとって正しいものを選択することができるようになります。そのような状態になると、虚しい状態からは抜けて、目標に向かって進むんでいるような感覚になると思います。虚しい時間が長く続いて辛いことも多いかもしれません。でもこうして順を追って考えていくと、それは次の幸せを見つけるための必要な準備期間なのです。

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